Amazonから家庭で役立つ料理ノート発売中 今よりも家の料理を美味しくしたい人はこちら!

スーパーで挽肉を買わない方が良い理由

  • URL Copied!

こんにちは。

Naoです!

今日は挽肉について!

なかなかショッキングな題名だと思います。

ほとんどのご家庭では、ハンバーグを作るとき、

スーパーで合いびき肉を買っていますよね?

でもそれはあまり良くないなと思っています。

もしそれがあまり食べることに興味がない方でしたら、

全く問題ないです。

ハンバーグの場合は、

ソースの味でごまかしがききますから(笑)

でもこの記事を読んでくれている方は、

料理好きで、

食通な方が多いと思うので、あえて書かせて頂きました。

私が買わない方が良いという理由をあげてみます。

①脂と肉のバランスが悪い場合が多い

②鮮度が良いとは限らない

③料理によって粗さが調整できない

【脂と肉のバランスが悪い】

スーパーの挽肉コーナーをよく見てみてください

恐らく赤身、脂の品質がバラバラだと思います。

赤身が多かったり、脂の白い部分が多かったり!

よく見てみたら一目瞭然です。

脂の多い挽肉は安いですが……。

よく7:3比率(赤身と脂の比率)と書いてある場合も多いですが、

なにか信用できないんです。

なるべくなら、私はその一回の食事で、

妥協したくありません!

良いものを食べたいです!

料理人ですし、明日死んでしまうかもしれませんからね(笑)

そこで出た結論は

【挽肉料理は自分で挽いた方が断然良い!】

でした。

【鮮度が良いとは限らない】

挽肉は鮮度が命です。

細かくしていているので、

空気に触れる表面積も大きいため、劣化が早いです!

なるべく鮮度が良い方が、ハンバーグを作るときなど、

肉と肉の結着が良くなり、ジューシーな肉汁が逃げにくくなります!

余談ですが、

挽肉を練る作業の時は、必ず下に氷水を当てましょう。

【料理によって粗さが調整できない】

販売されているものはだいたい粗さが一定です!

でも料理によっては、細かい挽き方の方が良い場合も、

粗くて肉の食感を味わいたい場合もありますよね?

その調整が出来ないのは、

料理好きなあなたにとってももどかしい気持ちが出てくるのではないでしょうか?

家庭で挽肉を作るメリット

・料理に合わせて自分で比率を調整できる!

・肉の挽き方の粗さも調整できる!

・鮮度抜群の良い状態で食べれる(料理も出来る)

【料理に合わせて自分で比率を調整できる】

こちらは言うまでもありませんね!

合挽肉を買っちゃうと、勝手に混ぜられていて比率なんて調整できません!

それによって味はだいぶ変わりますね!

自分で挽くと味が全く違いますよ!

【肉の挽き方の粗さも調整できる】

どんな料理にもそれに適した挽き方はあります。

粗挽きだったり、細挽きだったり、

もしくは2つを合わせていたり。

スーパーで買うとできません!

鮮度抜群の良い状態で食べれる】

挽肉は劣化が早いです。

買った翌日には、色がもう変色しています。

先述しましたが、

挽いたことによって表面積が大きくなるから!

挽いた瞬間から劣化していきます。

味も変わってくるし、良いことはありません。

あとソーセージ作りなどの作業に支障が出てきます。

ソーセージなど、

挽肉を練って、

火を入れたものは、

肉と肉とが結着していなければなりません!

そうしないとソーセージ特有の

『パリッと』

した歯触りにはなりえないのです!

劣化した挽肉は、

決着力がかなり下がってしまうんです!

まとめ

せっかく家庭で料理をするなら、

少しでも美味しい状態で食べたいですよね?

今はAmazonでも家庭用挽肉機が購入出来ます!


家庭用電動ミンサー

ちなみに初心者の場合は、

手動で肉を挽くタイプのものはオススメしません!

かなり労力がかかりますし、

なによりも、電動の方が

肉の品質が良く仕上がります!

絶対挽肉は家で挽きましょう!

挽きたてを経験したら、

スーパーの挽肉は買えません!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URL Copied!
  • URL Copied!

シェフについて

こんにちは。このサイトでは主に古典的なフランス料理を中心に発信していきます!
フランス料理はなかなか堅苦しいイメージが取り払われないジャンル!
だからこそわかりやすく発信したいと思います。

簡単に僕の経歴が↓
19歳から25歳 
都内の五つ星ホテルに就職
25歳から30歳まで。
渡仏し、ミシュランレストランで働きながら、身体でフランス文化を体験する。
30歳から33歳まで。
都内のラグジュアリーホテルで副料理長を経験する。
現在は都内のビュッフェレストランに勤務。



noteでは地球環境を考えた食材のレシピを発信します。

https://note.com/metarial2000

YouTubeではフランス料理を中心としたレシピをご紹介!
https://bit.ly/2XEAQuu

目次
閉じる