こんにちは、フレンチ一筋18年のNaoです。
フレンチに行かれる方へ向けて、
最低限のレストランマナーを書いていきたいと思います。
今日は男女でフレンチに行く時を想定して読んでみてください。
完璧を目指す方はこれから更新を続けるこのブログを読み続けてくださいね。
服装はプロにコーディネートしてもらいましょう!
下の写真をクリックで、毎月届きます!
女性が上座に座る
まずは入店して、スタッフに名前を伝えたら席に案内されます。
高級ホテルのレストランの場合は、
スタッフが女性を中心に案内するので問題はないと思います。
でも経験が浅いスタッフの場合は
スムーズにいかないこともあるので、男性がリードしましょう。
高級フレンチレストランは椅子とソファー席がある時もあります。
もし両方が椅子の場合は女性を奥に座れるように誘導しましょう。
こんな感じでソファー席しかないお店もあります。
その場合はスタッフに促されますので
身を任せましょう!
メニューを見せられても慌てない
ここが一番戸惑うシーンでしょう。
当然です。
メニューを見てもよくわからないメニュー名、食材名が並んでいるはず。
そこで知らないことを恥だと思う必要は全くありません!
気にせずにスタッフさんに聞きましょう!
そして一番食べたいものを注文しましょう!
その為にサービススタッフは
常日頃から訓練を重ねているんです。
むしろ知ったかぶりをしている方がみっともないです!
運ばれてきた料理はすぐに食べ始める
運ばれてきた料理がテーブルに置かれ、
料理説明が終わってからはなるべく
すぐに食べ始めてほしい。
基本的に一皿ずつ提供される理由は、その料理が
【一番美味しい状態】で食べてもらうためです。
今はSNSにアップされる方も多くいます。
ただその撮影の為に、5分~10分もそのまま放置される場面も見かけられます。
料理は冷め、良い状態ではなくなるはず。
写真を撮るなとは言いませんが、何事も限度はあると思います。
ナイフ、フォークは外側から!
結婚式などで、ナイフ、フォークが
何本も並んでいる場合は外側から使っていきます。
でもフレンチレストランでは
3本~5本くらいしか事前に置いていないと思います。
外側から使っていき、
使ったナイフ、フォーク、スプーンはそのまま食べ終わったお皿に置いておきましょう。
間違えて使ってしまっても問題ありません。
それでもスタッフが新しいナイフ、
フォークをセッティングし直してくれます。
お会計は今座っているその席で!
日本では大半のファミリーレストラン、
居酒屋などはレジまで行き、そこでお会計を済ませます。
デザートも食べ終わり、コーヒー、紅茶を飲み終えたら、
スタッフと目線をあわせましょう。
一言、「お会計を」と言えば、
伝票を持ってきてくれるはず。
お会計を終えたら、
あなたのタイミングで身支度をして退店します。
まとめ
いかがでしょうか?
細かいマナーは数多くあるけれど、
最低限とするならばこんな程度です。
日本人のフレンチレストランでのマナーについて、
ある記事では、
「英語に次いで、自信の無さが顕著に表れるシーン」
こんなデータがあります。
日本では数多くのマナーが決められていて、
それがフレンチのハードルをあげてしまっているような気がします。
1年に数回しか行かないような
超高級レストランならばなおさらです!
マナーばかり気にして、
楽しむことを忘れたらもったいないと思うのです。
是非フレンチレストランで楽しみ、
素敵な思い出を作っていただけたらと思います!
コメント