こんにちは。
皆さんは日々の料理を作ったあと、
『なんか味が足りないな〜、
ぼやけてるなー』
そんな風に思った事が、
1度はありますよね?
実はそれは、
ほんの少しの事を知っているだけで解決出来てしまうんです!
この記事を読むだけで、
もうそんな料理を作ってしまうことはなくなるはず!
実は、
味がぼやけてしまう理由というのは、
90% 塩味が足りないからなんです!
例えばハンバーグを想像してみてください!
一般的にハンバーグを作るとき、
挽肉と色々な調味料が入りますよね?
ケチャップだったり
炒めた玉ねぎだったり、
そして塩も胡椒も入ります。
では一切何も入れずに
挽肉を塊にして焼いたものに、
一流シェフが作ったソースをかけたらどうなると思いますか?
結論からしたら『美味しくない!』でしょう。
どんなに良い腕前を持つ
有名一流シェフが
ソースを作ったとしても変わらないでしょう!
これこそが
味のぼやけた料理を作ってしまう原因となります。
料理は相乗効果
なぜそんなことが起こるのか?
どんな料理でも、
味がしないものに、
どれだけ味の濃いタレやソースをかけても、
味はぼやけてしまいます。
*焼肉は別です!
肉が薄いので、
肉に塩をしていなくても、それなりに美味しく感じられます!
ですが、
ある程度の肉の厚みがあるフランス料理の場合は、
そのやり方では通用しません。
じゃあどうすれば良いのか?
結論から言うと、
お皿の上にあるものは、全て味付けしておく。
これだけです。
どうですか?
そんなことは知ってる?
あなたも心の中でそう思っちゃってませんか?
でもこれはプロの料理人でもしっかりやっている人は少ないんです!
例えば『牛肉のステーキ』
ソースを一生懸命に、レシピを見ながら作ったのに、
肉に塩を振るときは適当にやってませんか?
フランス料理はソースが命だから!
確かにそうです。
でもだからって、肉に塩を振る行為を適当にしてはいけません!
肉の隅々にまで、
塩が行き渡っているかを確認しながら振りましょう!
料理は相乗効果なんです!
じゃあ素材にはどれくらい塩を振れば良いのか?
これだけ覚えておくだけで、
どんなジャンルの料理にも対応できるはず!
・タレやソースをかけて食べる料理
素材の重さの、0.6〜0.8%の塩を振る
素材が100gなら、0.6〜0.8gの塩
・タレやソースがなく、そのまま食べる料理
素材の重さの、1%の塩を振る
素材が100gなら、1gの塩
これだけです!
始めのうちは計算が面倒に感じられるかもしれませんが、
それも最初だけ!
慣れれば問題ありません!
少し考えて料理するだけで美味しい料理が作れ、
家族やお友達の笑顔が増えることを考えれば、
その大変さも乗り越えられます!
料理の数を重ねるうちに、
《どれくらい塩をすればいいか?》
自然と頭に浮かんでくるはずです!
思い立ったが吉日
早速キッチンに行き、まずはステーキを焼いてみましょう!
料理上達の為に、特に練習しやすいメニューです!
別に牛肉のステーキでなくても構いません。
鶏肉でも、豚肉でも大丈夫。
塩をして焼く➡食べてみる
これだけであなたの料理スキルはアップします!
是非実践してみてください!
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