こんにちは。
食費がかさむと感じている方、実はちょっとした工夫で節約できるかもしれません。
食材の選び方や
スーパーで買い物をする方法に関する思い込みを見直すことで、
美味しくてお得な食生活が実現します。
今回は、そんな「食費を抑えるためのコツ」を、
よくある思い込みに沿って解説します。
①外食やお惣菜の方が楽でお得
「外食やお惣菜=時短になる」というイメージはありませんか?
もちろん、確かにお手軽で時短にもなります。
でもその分頻繁に利用するとかなり割高になることも事実。
お仕事が忙しいのでお惣菜に頼ってしまう気持ちはわかります!
そういった場合は週に1日だけでも、
作り置きをして冷凍しておくことをおすすめします!
ちょっとした冷凍テクニックとしては、
- 肉系をまとめ買いしてハーブで味付け→冷凍しておく
- トマトソースなどのソース系はジップロックに入れる→冷凍しておく
- 野菜系を茹でてジップロック→冷凍しておく
このようにしておけば、
平日の仕事終わりの帰宅後、
フライパンで焼いたり、
電子レンジで温めるだけで良いので、
お手軽に夕食の準備が終えられます。
例えば、買い物をする際でも
旬の食材を選ぶことで、普段よりも安く、
しかも栄養価が高い食材が手に入ります。
旬の野菜や魚は自然な甘みや風味が強く、
少しの味付けでも満足感を得られます(市販のタレやソースに頼らなくても十分に美味しい!
また、鶏むね肉や大豆製品、卵などの食材を活用することで、
コスパの良いメニューを作ることも可能。
安価な食材でも、スパイスやハーブを組み合わせると奥深い味わいに変わり、
高級料理のような満足感が得られることがあります。
②調味料に頼ったほうが美味しい
「料理にはしっかりと調味料を使わなければならない」
という考え方があるかもしれません。
しかし、調味料に頼りすぎると、素材本来の味が隠れてしまい、
せっかくの美味しさが損なわれることもあります。
さらに高価な調味料を多用するのも、
食費を押し上げる原因です!
市販のドレッシングを買っている方
ドレッシングは10秒で作れます!
『フランス人が日常で使う旨いドレッシングの作り方』
調味料はあくまで「補助」と考え、
素材の味を引き立てる程度に抑えると、
シンプルな料理でも十分美味しくいただけます。
野菜は塩だけでシンプルに茹でると、素材の甘みや旨みを感じられる一品に。
ブロッコリーは塩分濃度1%のお湯で茹でただけで
とっても美味しくなるんです!
※塩分濃度1%とは
1リットルのお湯に10gの塩です。
さらに、自分でソースを作っておき、
冷凍しておくのもおすすめです。
【ソースが命 フランス料理人が作るトマトソーススパゲッティ】
この動画のソースはジップロック入れ、
冷凍しておきましょう!
ソースがあれば、
あとはスパゲッティを茹でるだけです!
※ちなみにスパゲッティを茹でる時の塩分濃度も1%が最適です。
③料理上手に見せたくて凝った料理を作る
手の込んだ料理を作ることが料理上手の条件だと感じる方もいるでしょう。
確かに、凝った料理は豪華に見えますが、
料理上手=複雑なレシピをこなせる人
ではありません。
しかも料理に慣れていない人が
手間のかかる料理を作ると、とんでもなく
まずいものが出来上がる可能性もあります。
若い頃の私がそうでした(笑)
節約や効率を考えると、シンプルで手軽に作れる料理を上手に取り入れることが大切です。
たとえば、
野菜や肉を使ったシンプルな蒸し料理や、焼くだけで完成するグリル料理など、
素材の持ち味を活かす調理法を活用することにしましょう!
これなら、無理なく毎日続けられるうえ、
素材を無駄なく使えるため節約にもつながります。
さらに、料理を「まとめて作って使いまわす」ことで、
調理の手間を減らしつつ、バリエーションを増やすこともできます。
野菜のピューレなども多めに作っておけば、
翌日はスープにも出来ますし、
肉や魚のソースにもなります!
食費と時間の節約にもなるので、
作り置きやアレンジレシピを取り入れることで、無理なく食費を抑えることができます♪
【肉の付け合わせに最適】プロが作る人参のピューレ
おわりに
食費に困る理由は、
必ずしも収入の問題だけではありません。
今回ご紹介したような
「食に関する思い込み」を少し変えるだけで、
驚くほど節約ができ、
しかも美味しく満足感のある食事が実現します。
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