フランスといえば、
豊かなグルメ文化が思い浮かびますよね?
その中でも、チーズはフランス人の食卓に欠かせない存在です。
しかし、その奥深さに気づいている人はどれほどいるでしょうか?
今回は、フランスのチーズ文化を覗いてみましょう。知れば知るほど、次にフランスを訪れる際には、ただチーズを食べるだけでは済まなくなるかもしれません(笑)
チーズの数が語るフランスの多様性
フランスには、400種類以上のチーズが存在するというのは有名な話。
そのバラエティは驚くべきものです。
つい最近フランスへ2週間の旅行にいきました!
現地でのチーズの豊富さは
とても全て味わえそうにないくらいでした!
数年間は滞在しないと(笑)
フレッシュチーズから熟成したものまで、
産地によって味も香りも異なります。
フランス各地を旅すれば、ワインツアーならぬ「チーズツアー」を楽しむことができます。
特に「Appellation d’Origine Contrôlée (AOC)」のラベルがついたチーズは、その地域でしか作られない特別な味わいを持ちます。
モンドールのような季節限定チーズ
たとえば、秋から冬にかけて楽しめるモンドールは、チーズ好きなら一度は味わいたい一品。
モンドールは、ジュラ山脈で作られる柔らかいウォッシュタイプのチーズで、スプルースの木の皮で包まれているため、木の香りがほんのり漂います。
このチーズは温めて食べるのが一般的で、フォンデュのようにしてパンやジャガイモをディップするのが最高です。
モンドールの旬は限られているため、
この時期だけの贅沢を体験できるのが魅力です。
当店では2人で丸ごと1個分提供する
【モンドールチーズフォンデュコース】
も開催します!
いつもすぐ満席になってしまい、
チーズ好きにはオススメのコースです♪
チーズはフランス人の日常に
フランスでは、チーズは単なる食品ではなく、食文化の中心的存在です。
フランス人にとって、チーズはワインやパンと同様に「生きた」食品であり、毎日の食卓に欠かせません。
食事の最後にフロマージュ(チーズ)が提供されるのは、味覚のフィナーレとして欠かせない習慣です。
家族や友人とともに、異なるチーズを少しずつ楽しむことで、会話も弾みます。
チーズの選び方で個性を表現
フランス人にとって、チーズを選ぶことは自分の好みや個性を表現する一つの手段です。
熟成期間や質感、産地を考慮し、自分の好きなチーズを見つけていくのは、フランスの家庭ならではの楽しみでもあります。
特に、地元の市場やチーズ専門店でお気に入りのフロマジェ(チーズ職人)からアドバイスを受けながら選ぶのは、一つの文化体験です。
まとめ
フランスのチーズ文化は、単なる「食べ物」の枠を超えています。
その歴史や地域性、季節ごとの楽しみ方など、チーズにまつわる知識を深めれば深めるほど、フランスという国の魅力がより一層感じられます!
次にフランスを訪れるときは、ぜひ地元のチーズを味わい、チーズ職人との会話を楽しんでみてください。
それが、まさにフランス流の
「旅するチーズ文化」の醍醐味です🇫🇷
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