Amazonから家庭で役立つ料理本発売中 今よりも家の料理を美味しくしたい人はこちら!

【栗の渋皮煮】を作る時の皮むきの裏ワザと高貴な香りをつける方法

  • URLをコピーしました!

こんにちは、naoです!

 

go to イートキャンペーンも始まり、お出かけする方もいらっしゃると思います!

 

週末、家でのんびりする方はゆっくり甘いものでも作ってみませんか?

 

私は実家から栗を頂いたので【栗の渋皮煮】を作ってみました。

 

もちろんそれなりに手間はかかりますが、それに匹敵するくらいの美味しさを味わうことができますよ!

 

では始めましょう!

 

 

【材料】

 

・栗

・グラニュー糖 皮を剥いた栗の分量の50%

栗が500gだったら250gのグラニュー糖

・重曹             20g

・バニラのさや         1~2本

 

 

材料はこれだけです!

 

バニラはなかなかスーパーでは買えないと思います。

 

アマゾンさんにお願いして配達してもらいましょう!


Native Vanilla バニラビーン Aグレード バニラ タヒチ 自家製ベーキング アイスクリーム コーヒー 製菓 製パン 10本

 

1本 400円前後になりますが、高くはない買い物だと思いますよ。

 

渋皮煮に【バニラのさや】を入ると高貴な香りになります!

 

普通の渋皮煮と香りが全く変わりますので、

 

是非お試し頂きたいです!

 

 

【作り方】

 

1. 栗を一晩、水の中に入れて冷蔵庫で寝かせます。

 

この作業をするだけで、栗の表面の鬼皮がむけやすくなります。

 

慣れたら 一つ15秒くらいで剥けちゃいます!

 

2. 一晩寝かした栗の鬼皮を剥きましょう。

 

下のザラザラしてる部分に水平に切り込みを入れます。

切り込みを入れたところから、下に向かって皮をはぎ取るイメージで!

 

ゆっくりでいいので、手を切らないように

 

気をつけてください!

 

 

3. 全て剥けたら、下茹でをしていきます!

 

栗がかぶるくらいの水を入れ、重曹を小さじ一杯入れます!

火をつけて、沸くまで待ちます。

そのあと10分間コトコトと茹でます。

 

 

そこでお湯を切ります。

 

また更にお湯、小さじ一杯の重曹を入れ10分間煮込みます。

 

 

煮込んだらお湯の色が黒くなってきましたね!

これをあと2回繰り返します。

 

この作業は栗に含まれているアクを抜くための作業です!

 

ここで2回目、3回目に茹でる時には必ずお湯を加えてください!

 

ここで冷たい水を加えてしまうと、温度差によって栗が割れやすくなります!

 

 

このタイミングであるひと手間が!

よく見ると、表面に付いている口に残りそうな筋があると思います。

 

それを竹串で取り除きましょう!

 

一粒ごとにやるのはもちろん大変だと思いますが、あと一息です!

 

4. アク抜きの為の下茹でが3回終わり、

 

表面の筋を取り除いたら、

 

次に甘みと香りを入れていきましょう!

 

同じように、下茹でした栗とお湯をヒタヒタまで入れ、砂糖を加えます!

 

印象としては『この量は入れすぎだろ?』みたいに

 

驚くかもしれません!

 

でもこの量を入れても、そこまで激甘ではなく、

 

程よい甘さに仕上がりますのでご安心を!

 

そこにバニラのさやも同じタイミングで入れましょう!

 

今回のバニラは中の種子を取り終わったあとのものを使いました。

 

それでも香りは十分に出ていましたよ!

 

もちろん中の種子をこそげとって入れてもオーケー!

 

5. 30分煮込んだら、そのまま粗熱が取れるまで放置しましょう!

ここでいきなり冷蔵庫に入れてしまうと、甘みが中に入りづらくなります。

 

ゆっくり冷ますことで、同時に甘みも中心まで染み込みます!

 

ここでアルコールが平気な方はコニャックで香り付けしたら

更に香り高くなるでしょう!

 

ちなみにコニャックは高いです!

 

私はリンクを貼ってあるようなものしか加えたことはないです。

 

高いものならもちろん良いかとは思いますが、

 

試したことがないのでわかりません!(笑)

 

高いコニャックを加えた感想を教えてくれたら嬉しいです!


ヘネシーV.S [ ブランデー 200ml ]

 

 

粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩寝かせましょう!

 

 

こんな感じに出来上がりました!

 

 

口に入れた瞬間、フワッとバニラの香りが広がります!

 

今しか食べれない、日本の秋を感じながらおウチ時間を堪能しましょう!

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

シェフについて

こんにちは。このサイトでは主に古典的なフランス料理を中心に発信していきます!
フランス料理はなかなか堅苦しいイメージが取り払われないジャンル!
だからこそわかりやすく発信したいと思います。

簡単に僕の経歴が↓
19歳から25歳 
都内の五つ星ホテルに就職
25歳から30歳まで。
渡仏し、ミシュランレストランで働きながら、身体でフランス文化を体験する。
30歳から33歳まで。
都内のラグジュアリーホテルで副料理長を経験する。
現在は都内のビュッフェレストランに勤務。



noteでは地球環境を考えた食材のレシピを発信します。

https://note.com/metarial2000

YouTubeではフランス料理を中心としたレシピをご紹介!
https://bit.ly/2XEAQuu

コメント

コメントする

目次