母の日に、言葉よりも気持ちが伝わる贈り物があります。
それが、手作りのクレームブリュレ😋
パリッと割れるカラメルの下に、とろけるようなカスタードクリーム。
フランス料理を代表するデザートのひとつですが、
材料は卵・生クリーム・砂糖だけ。意外にシンプル!
コツさえ押さえれば自宅でも本格的に作れます。
現役フレンチ料理人として、失敗しないクレームブリュレの作り方を丁寧にご紹介します!
ぜひ大切なお母様に作ってあげてくださいね!
クレームブリュレとは
クレームブリュレ(Crème brûlée)はフランス語で「焦がしたクリーム」という意味。
湯煎でゆっくり火を入れた濃厚なカスタードの表面に砂糖をふり、
バーナーで焦がしてカラメル層を作るフランスの定番デザートです。
レストランではアシェット・デセール(皿盛りデザート)の定番として長く愛されており、
スプーンでパリッと割る瞬間が最大の醍醐味です。
フランスのビストロでは必ずといっていいほどメニューにあります。
材料(2人分)
- 卵黄:3個
- 生クリーム(乳脂肪分35〜40%):200ml
- 牛乳:50ml
- グラニュー糖:40g(クリーム用)
- バニラビーンズ:1/2本(またはバニラエッセンス少々)
- グラニュー糖:大さじ1〜2(仕上げのブリュレ用)
作り方
1. クリームを温める
鍋に生クリーム・牛乳・バニラビーンズ(さやと種の両方)を入れ、中火で温めます。
沸騰直前(80℃前後)で火を止めてください。沸騰させると風味が飛ぶので注意。
2. 卵黄と砂糖を合わせる
ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れ、白っぽくなるまでよく混ぜます。
ここでしっかり混ぜることで、滑らかな口当たりになります。
3. クリームを合わせてこす
温めたクリームを卵黄のボウルに少しずつ加えながら混ぜます。一気に入れると卵が固まるので必ず少しずつ。混ざったら必ずこし器でこしてください——ここが滑らかな仕上がりのカギです。
4. 湯煎でオーブン焼き
ラメキンに注ぎ、天板に並べてお湯を天板の半分の高さまで注ぎます。
160℃のオーブンで30〜35分。中央をゆらしてみて、
周囲は固まっているが中心がわずかにプルプルしている状態が焼き上がりのサインです。
焼き上がったら室温で冷まし、冷蔵庫で2時間以上冷やします。
5. 砂糖を焦がしてブリュレ仕上げ
食べる直前に、表面にグラニュー糖を薄く均一にふります。
キッチントーチで表面を均一に炙り、
美しいアンバー色のカラメル層を作ります。焦がしすぎると苦くなるので、色づいたらすぐに止める。
失敗しない3つのポイント
- クリームは沸騰させない→ 80℃前後で止める。沸騰させると卵が固まりやすくなり食感が落ちる
- 必ずこす→ 卵の繊維や気泡を取り除くことで絹のような口当たりに
- 湯煎は必須→ 直火や蒸気なしで焼くと表面だけ固まってしまう。水を忘れずに
キッチントーチがあると仕上がりが段違い
クレームブリュレの「パリッ」を本格的に出すには、キッチントーチが不可欠です。
グリルで代用できるという声もありますが、均一に炙れず、
クリーム自体が温まりすぎてしまいます。
温かいクレームブリュレはあんまり美味しくないような💦
キッチントーチはAmazonで2,000〜3,000円程度から手に入ります。
一度持つと焼き鳥の炙りや魚の皮目にも使えて、料理の幅が広がります。
まとめ
- クリームは沸騰させず80℃で止める
- 合わせたら必ずこす
- 湯煎160℃・30〜35分で中心がプルプルの状態で取り出す
- 食べる直前にキッチントーチでブリュレ仕上げ
母の日の夜、食後にこのクレームブリュレを出したら、
きっと驚いてもらえます。特別な材料は何もいりません。
丁寧に作るだけで、レストランの味が自宅に生まれます。
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